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店主日誌

2023/06/02 14:56

どうも、褻monoの店主です。
山形県にて作陶されている
鈴木美雲さんのうつわを入荷しました。


土味の中に時折、作者自身の実直さと愛らしさが覗くような…
鈴木美雲さんのうつわを手にするとそんな印象を覚えます。

蹴ろくろで紡がれる、あえて素朴さを追い求めたかたち。
釉薬には山形の果樹の灰を使用しているものもあり、
不思議な色の混ざりや艶やかな結晶など
それぞれに豊かな景色を宿しています。

それでは今回の入荷品をば。

まずは碗。
大きさも風合いも様々にご制作頂きました。


ちょっと一杯が
もっと好きになりそうな汲出。

小皿。
小さくても雄大な景色が揃ってます。

酒器は片口が3つと
ぐい呑みが1つ。

大きさいろいろの花器。
並ぶとことさら愛らしい。


上記紹介した中には
素地に含まれる小石が表出する石はぜや、
ひびやピンホールと呼ばれる小さな穴があいているうつわもあります。
そのため染みやニオイが付かないよう、使った後は十分な乾燥が必要です。
(もちろん絶対ではないですが、おすすめしております)

ですがその分、迎え入れた瞬間から
手をかけて長く付き合っていきたくなるような魅力が
鈴木美雲さんのうつわにはあると思います。

ぜひそんなお気に入りを見つけて頂けたら
店主としてもこの上なく嬉しいです。






おまけ:
鈴木美雲さんの碗、店主宅でもこんな風に愛用しています。
ご飯の時間が豊かになりますよ…!