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店主日誌

2020/11/07 10:11

この度、褻monoに新しいつくり手さんが増えました!
新潟で制作活動をされている藤村恵里さんです。




摺りガラスのような風合いに、色と泡とが溶け込む美しいうつわや、
お米を模した作品たち。

これらは、石膏でつくった鋳型の中にガラスを充填し、
電気炉で焼成する「パート・ド・ヴェール」という技法によって生み出されています。



はじめて藤村さんの色シリーズの作品を偶然お見掛けして、
くすみや濁りを讃えるような独特の風合いがとても素敵だなと感じました。
そしてお猪口をお米にしてしまうというアイデアにひとめぼれ(お米だけに)し、
思わずお声がけをさせて頂きました。

褻monoでは初めてのガラスの作家さんとなります。
こうしてお取り扱いできることがとても嬉しいです。


墨緑や滅紫などのシリーズは
同じ色のガラス粉でもたった数グラムで濃淡に微妙な違いが出たり、
お米シリーズは、その一粒一粒が藤村さんの手によってつくられていたりと、
その制作はとても繊細で手間のかかるものです。

そんな時間をかけてつくられたものだからこそ、
じっくりと愛おしみたくなるような魅力にあふれています。



今回、酒器やボウル、タンブラーなど12点を入荷しました。
ぜひご覧頂ければ幸いです。



それから、藤村さんご自身でも
通販・販売サイト「iichi」にてショップを開かれています。
現在は受注生産のものが多いようですが
つくり手さんから直接お買い上げになりたい方は
ぜひそちらをご利用ください。

藤村さんのiichiショップページはこちらから



作品に施されている藤村さんのサイン。素敵です。




褻mono 店主